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“戦友”のこと

“戦友”のこと

突然ですが、私には尊敬する“戦友”と呼ぶべき仲間がいます。

私と同じ福祉の職場で働いていて、一回り年下の人ですが、話す言葉にハッとさせられ「学び」を頂いています。

先日は「自分が死ぬ時までに納得できる働きがしたい」的な発言があり、「いやいや、あなたは一体何歳ですか?」とツッコミを入れたくなる様な事を言っていましたが本人は至って本気なのです。

「今の仕事は自分の天職!」と堂々と迷いなく言い放つ。でもそれって出来そうで中々できない。
できないと思うのは自分に保険をかけているから。もし他に天職ならぬ転職をした時に周りから何と言われるか怖いから。
でもそれで本当に良い仕事が出来るのだろうか。今の仕事に誇りをもたないで。

私はどうなんだ?
私にとって“戦友”は鏡の様な存在だったりします。
ああ、自分は恥ずかしくない事やっているだろうか。と。
利益優先だったり、効率優先でやっていないだろうか。
福祉という仕事に誇りをもってやっているだろうか。
時々、“戦友”だったらどうするだろうか。と考えて仕事をします。

今までを考えると平坦な道を歩んでいない私ですが、この“戦友”や周りの方に恵まれて現在があるのだな。とつくづく思います。
今現在通ってくれている児童さんとそのご家族。一緒に働いてくれる仲間たち。

「死ぬときに納得できる働き」に至るまではまだまだ遠い道のりですが、そうなれるようにコツコツとやっていきたいと思います(^^)