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ことばの教室の流れ~放デイ編~

ことばの教室の流れ~放デイ編~

こんにちは!

ことばの教室、言語聴覚士です。

読書の秋、食欲の秋、芸術の秋と、皆さんはどんな秋を過ごしていますか♬

ここあーる・そえるの子供達は、今年の秋も全力で遊んで笑って、元気いっぱいの秋を過ごしていますよ☆

 

さて、8月から2ヶ月にわたり、ことばの教室での流れについてご紹介してきましたが・・・

今回はいよいよ最後となる、放デイ編です☆

 

現在、放デイのお友達の言葉の教室は、『そえる』で行っていますが、こちらは小学1年生~中学生までと、幅広い年代の子供達が同じ時間帯に通い、遊びやゲーム、SSTを通して学びながら過ごしています。

 

らいおんクラスまでは、遊びを中心に練習をしていた子供達も、小学生になると、少しだけお勉強要素も取り入れて、ことばの練習をしていますよ☆

幼稚園・保育園で過ごしていた時とはまた違い、小学生は学校で勉強を頑張ってきた分、疲れも計り知れないですが…それでも、メリハリをつけながら頑張ってくれるお友達がほとんどです(*^-^*)

 

小学生になると、言葉を介して相手に気持ちを伝えたり、自分の考えを述べる機会が日常や授業の中でグンと増えていきますよね!

知っている言葉や使える言葉が少なかったり、文を上手く組み立てられないと、自分の気持ちや考えを相手に伝えることが難しくなり、悔しい思いや悲しい思いを、ダイレクトに経験するお友達も少なからずいます(>_<)

 

子供達が少しでも言葉でのやりとりに自信を持ち、お友達とのコミュニケーションを楽しめるように、ことばの教室では、遊びや課題を通して語彙力アップを図りつつ、文章の構成を練習しながら、相手に伝わりやすい言葉の選び方や伝え方を身につけていくお手伝いをしています☆彡

 

また、『医療機関で言語療法を卒業しなければならなくなった』と問い合わせが多いのも、就学前後のお子さんです。

特に発音の練習に関しては、口の中のどの部分を、どのように動かせば良いのかを具体的に子供達に示し、実践していく必要があります。

家庭での継続的な練習も、とても重要にはなってきますが、まずはことばの教室で基礎練習を重ねながら、家庭での自主練習を継続することで、正しい音の表出に近づけることが出来ると思います。

そえるの子供達も、練習がしっかりと出来る子供達は、正しい口や舌の動きを伝えながら、一生懸命練習していますよ★

 

以上、放デイのクラスについてのご紹介でした!

ここあーる・そえるのことばの教室では、子供達の出来た☆楽しい♪もっとやりたい!という気持ちを大切にしながら、限られた時間の中で実のある経験が出来るよう、様々な遊びや課題を用意して毎日子供達を迎えています(*^-^*)