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意志の力(魅力的なとんでも人間 パート2)

意志の力(魅力的なとんでも人間 パート2)

去年の私の誕生日に尊敬する方からメッセージを頂きました。
「生まれてくださいまして、ありがとうございます!!!!これからも素晴らしい一年になりますよー!!!」

「ん?・・・・」

「生まれてくださいまして、ありがとうございます」にもびっくりしましたが、
その後の文章「これからも素晴らしい一年になりますよー」にすごく引っ掛かりました。

「なりますよ」

「なる」とはもう決定です。

そうなんですよね…。「なるかも」「なって欲しい」ではなく。「なる」
その人が「なる」と思えば「なる」

私が考える限り二つの意味があります。
一つは結果が同じでも捉え方で違う事。プラス思考かマイナス思考かの部分です。

そしてもう一つが意志の力。
その人が「こうなる!」と思えば結果が付いてくるというものです。

海に漂流して生き残る人は「絶対に生きる!」と強い意志を持ち続けた人。
それはどれにでも言える事だと私は思っています。

私はお礼と共に「来年も素晴らしい一年になります!」とお返事しました。
もう私の来年は素晴らしいと決まっているからです。

最近息子が「ライト兄弟」の伝記マンガを借りてきていたのを拝借して読んでみました。
周囲が「飛べるわけない」「不可能だ」と白い目で見ている中、彼らは見事に動力飛行を成功させました。
調べてみると当時の状況を現在の科学で再現しても結果は不可能に近いとの事。
当時の強風と兄弟の高い操作技術がそうさせたのだそうです。
まさに「意志の力」。そして魅力的なとんでも無い人たち。

そしてそれが、新時代を切り開くきっかけとなりました。
因みに彼らは本業の自転車業は上手くいっていたようでお金に困っている訳ではありませんでした。
発明で一攫千金を目指した訳では無く、純粋な「夢」の為に財産と命を懸けたのでしょうね。

その航空技術ですが、各国が真っ先に戦争の為の兵器として目を付けたのは当然と言えば当然ですが、悲しい事ですね。