【個】を大切に育む
こんにちは、言語聴覚士です。
気付けばもう12月も終わりそうですね!!
大人の皆さんは、この時期1年が終わる速さを感じながら過ごしているかと思いますが…
ここあーる・そえるの子供達は、「早く雪だるま作りたい♪」「サンタさんにお願いするプレゼント決めたよ♪」と、冬のイベントを満喫しているようです(*^-^*)
さて、突然ですが・・・
子育てをしていて、同じ環境で過ごす子供同士を比較することって、良くないと思っていても、ついついやってしまいがちですよね。
お迎え・行事などで園や学校に行くことがあれば、どうしても自分の子と同年代のお友達には目が行くもので・・・
『うちの子と同じ歳なのに、もうあんなにお話が・・・』『うちの子はどうしてあの子よりも・・・』と思ったり、反対に『うちの子の方が、あの子よりもこれが出来ている!』と無意識に感じてしまうこともあるでしょう。
子供を評価するつもりはないけれど、子供同士を見て、うちの子の成長は順調なのかと、考え心配される親御さんも、少なからずいるのではないのでしょうか?
発達には個人差があり、特に幼児期というのは、本来持ち合わせている能力以外にも、育つ環境や関わる人、興味を持てることによっても、言葉や運動機能の成長の違いは、大きくみられるものかと思います。
人より出来ることがあれば、苦手なこともある。
それが、その子その子の【個】であり、大切に育みたい素敵な部分です☆
園での生活は、集団で足並みを揃えて取り組むということが多いと思います。
大きな集団という環境は、コミュニケーション力や社会性を育みながら、ライバル意識も芽生えることで、家では出来ない…というよりはやらないけれど、園だと出来るということも不思議と増えていきます。
例えば、家ではなかなか食事が進まないけれど、園だと残さずしっかり食べているというエピソードなんかは、しっくりくるお母さんもいるのではないでしょうか?( *´艸`)
たくさんのお友達の中で、互いに力を引っ張り上げて成長出来るメリットが沢山ある反面、中にはペースに追い付けず、力が出しきれないお子さんもいるかもしれません。
ここあーる・そえるはご存じの通り、3~6名の少集団での関わりとなります。
特にここあーるは一軒家ということもあり、よりアットホームな環境です☆
そしてスタッフ達は、その子にとって今、どんな関わりをしてあげたら良いのかを、常に考えている人材が揃っているなと個人的に感じています(*^-^*)
子供同士を比べず、皆に無理に合わせるのではなく、その子の【個】の部分にしっかりと着目し、子供達それぞれに合わせた声掛けや対応をしていますよ♪
もちろん、STが個別に対応することで、子供達の持っている力やまだ隠れている能力を専門的な面からサポートし、力を引き出す成長のお手伝いもしています☆
なんだか長々と語ってしまいましたが…(笑)
少ない人数だからこそ手厚く関われる☆彡
子供達の【個】を大切にする☆彡
そんな場所、ここあーる・そえるで、今年も子ども達は自分らしく、のびのびと過ごしてくれました(*^-^*)