お正月遊び
あけましておめでとうございます🎍🐉
ことばの教室・言語聴覚士です(*^-^*)
今年も、元気いっぱいのここあーる・そえるのみんなと
楽しく過ごしていきたいと思います!
さて、みなさんはお正月をどのように過ごされていますか?
家族でおでかけをしたり、お家でのんびり過ごすなど様々だと思いますが
日本の伝統的なお正月遊びはいかがですか?
しかし、「お正月遊びって何?」「どうやって遊ぶの?」という方も
多いのでは…
そこで今回は伝統的なお正月遊びについて
言語・コミュニケーションの発達につながるような遊び方の工夫をお伝えしたいと思います😊
かるた
遊び方の工夫
お子さんの好きなキャラクターや動物など身近なテーマのものから遊び始め、
慣れてきたらいろはかるたなどにすることで、
無理なく文字やことわざに親しめるようになると思います。
また、専用のかるたでなくてもイラストが描かれたカードを使い、
「りんご」と言ったらりんごのカードを取る、
「きいろ」と言ったら黄色のカードを取るなど
かるた風の遊びをすることができますよ。
羽根つき
遊び方の工夫
本物の羽子板で打つのが難しいときは、
うちわを使って、風船などを羽根に見立てて遊ぶと良いかもしれませんね。
また、打ち合うのが難しいお子さんは、風船をうちわで上げて遊ぶだけでも
楽しめると思います。
また、数を数えながら打つことで、楽しく自然に数に親しめるようになると
いいですね。
すごろく
遊び方の工夫
家族や親戚が集まることの多いお正月は、何人でも参加できて、
簡単に遊べるすごろくは、みんなで楽むゲームとしてぴったりですね。
また、サイコロの各面にイラストシールを貼り、
でたイラストの音の数を進むルールにすることで、
文字学習の基礎となる、音の数に気づけるようになりますよ。
福笑い
遊び方の工夫
「これは目だよ」「これは口」など顔パーツの名前を伝えながら遊ぶことで
顔パーツの理解を促すことができ、
周りで見ている人が
「もう少し右!」「もっと上だよ!」などの声かけをすることで
お互いのコミュニケーションにもなりますね。
だるま落とし
遊び方の工夫
2人で交互に行うことで、順番遊びや勝ち負けを学ぶことができたり
ルール理解にもつながりますね。
まだ小槌使うのが難しいという小さいお子さんは、
大人が声かけをしながら遊ぶ様子を見せたり、
積み木の様に遊んでも良いかもしれませんね。
お正月遊びも含まれる日本の伝承遊びには
まだまだたくさんの遊びがあります。
遊び方を工夫することで
今までとは違った楽しみ方ができるかもしれませんね。
お父さん、お母さんだけでなく
おじいちゃんやおばあちゃんも意外な力を発揮できるチャンスに
なるかもしれませんよ⁈(≧∇≦)