お知らせ

こんにちは！ことばの教室・言語聴覚士です。

年が明けてあっという間に半分のところまできました。

時の流れの早さを年々実感している今日この頃ですが、、、

ここあーる・そえるのお友達は、夏休みに向けてワクワク、今日も元気いっぱいです☆

お子さんの発話を聞いていると、言葉の誤りに気付くことがあると思います。

例えば、《りんご》→《ばなな》や《さかな》→《ちゃかな》など

言葉を丸ごと言い間違えたり、一部の音が入れ替わってしまうことがありませんか？

こんな場面に遭遇すると、たいていは「え？違うよ～〇〇だよ！」「違うよ、〇〇でしょ！」などと、間違ったことを指摘し、直そうとしてしまいます。

ですが、言語聴覚士はこういった状況になったとき、強制的に言葉の誤りを修正したりはしていません。

「うん、そうだね～〇〇だね！」と一旦子供達の言葉を受け止めてから、正しい言葉をさりげなく伝えています☆

言葉が出てくる時期に、否定されたり、直される経験が多いと、話す意欲が下がってしまう恐れもあります((+_+))

話し始めは、どんどん言葉を口に出してたくさん間違えても良い時期。その代わり、言葉を理解し、話しやすく出来るように、場面設定や言葉を発する状況を作り出すことに言語聴覚士は頭をフル回転させながら、日々の個別療育に臨んでいます(*^-^*)☆

家庭で取り組みやすいのは、前半のお子さんが発した言葉を受け止め、正しい言葉を伝えていくというやり方かなと思います！

ご家庭での関わりの延長から、より専門的にその子の言葉を引き出せるよう、

ここあーる・そえるの言語聴覚士達は今日も頭フル回転で頑張ります( ｀ー´)ノ☆彡